受講内容を仕事に活かしてこそ意味がある

自己啓発やマーケティング、接客マナーなどのセミナーに何でもかんでも参加すれば、それでスキルアップをしたような気になってしまう人がいます。けれども、そんなことを繰り返しても、自分がしっかりと理解をし、それを仕事に活かせなければ、なんの意味も持ちません。セミナーは数をこなすのではなく、自分にとって必要な内容のものを選び、さらにしっかり習得することが大切なのです。

そこでまず、仕事に活きるセミナーの選び方として、職場で必要でありながら自分の不得意とすることについて学べる講習を選ぶことを提案します。例えば、上司として部下を指導しなければならないものの、口下手でリーダーシップを取るのも苦手という人なら、コミュニケーション力を鍛えれる研修や指導力育成講習などを受けると良いのではないでしょうか?また、仕事で携わる分野においてもっと詳しい知識を身に付けたいのであれば、専門的な学習ができる研修を探しましょう。そうして自分に必要な研修に参加したら、次に必要なことはきちんと身に付く受講の仕方をマスターしましょう。

ただ講師の話を聞いているだけではなく、メモを取り、家に帰ってからも復習することが大切です。覚えが悪いと悩む人も見られますが、例えば電車通勤なら車内で覚書きのメモに目を通すのも一つの方法です。っまた、いつでも見られるように会社のデスクなどにメモ書きを挟んでおくことも効果的です。

セミナーや研修で習得したことは、実際に仕事現場でどんどん活用していかなければ無駄になってしまいます。仕事に活かしてこそ、参加する意味があると言っても過言ではないでしょう。